【2月7日 AFP】21-22フランス・リーグ1は6日、第23節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はリオネル・メッシ(Lionel Messi)やキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の得点などで、昨季王者のリール(Lille OSC)を5-1で下した。

 相手GKイヴォ・グルビッチ(Ivo Grbic)のミスにも助けられ、敵地スタッド・ピエール・モーロワ(Stade Pierre Mauroy)で大勝したPSGは2位との勝ち点差を13に広げた。

 メッシとエムバペの他にはMFダニーロ・ペレイラ(Danilo Pereira)が2点をマークし、プレスネル・キンペンベ(Presnel Kimpembe)もネットを揺らした。

 PSGファンの注目は、15日に予定されているレアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)決勝トーナメント1回戦第1戦に注がれている。

 レアルへの移籍が長くうわさされているエムバペは、自身の去就についてまだ決断を下せていないのは、この一戦が理由だと話している。

 エムバペは、動画配信サービスのアマゾン・プライム(Amazon Prime)に「レアル・マドリードとの対戦は多くの物事を変える」とコメント。

 1月の頭から自由に他クラブと契約の事前合意を結べる状況の中で、「したいことを自由にできたとしても対戦相手と話すつもりはない。レアル・マドリードを倒すことに集中しているし、その後に何が起きるかはいずれ分かる」と語った。(c)AFP