中国文化と先端科学の競演 北京冬季五輪の選手村
発信地:中国
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【2月4日 CNS】北京冬季五輪の北京市、延慶県(Yanqing)、張家口市(Zhangjiakou)の3会場それぞれの選手村が1月下旬にオープンし、各国の選手団が次々と入村している。3つの選手村は中国伝統文化の要素と選手たちのパフォーマンスを保証する先端科学を取り入れている。
44か国・地域から1700人の選手・指導者を受け入れる北京選手村の中庭の風景は、清朝・乾隆帝時代に貴族たちが氷上スポーツを楽しんだ様子を描く絵画「冰嬉図」をイメージしている。約90か国・地域の1200人を迎える延慶選手村は北京の伝統的住宅様式・四合院のデザインを取り込んでいる。
張家口会場は皇家園林(皇帝所有の庭園)から四合院、農家の中庭まで、中国の伝統的な庭をデザインに取り入れた。31棟の建物と9つの中庭があり、各中庭は3〜4棟の小さな建物に囲まれている。79か国・地域の2020人が入村する。
選手村には面積135~220平方メートルの4種類の部屋がある。全室に用意された低反発スマートベッドは睡眠状態をリアルタイムで検知し、ベッドを調整して睡眠の質を確保する。広場には中国文化の展示エリアもある。
標高900メートル以上の延慶選手村は都市部より気温が5~10度低い。選手村の建物をすべて暖房の効いた廊下でつなぎ、外気に当たらず移動できるようにしている。
北京冬季五輪では、選手村などで「デジタル人民元」を試験的に導入している。交通や飲食、宿泊、買い物、医療、通信サービス、娯楽チケットの7分野で使用できる。(c)CNS/JCM/AFPBB News