【1月22日 AFP】国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は21日、ロシアのウクライナ侵攻は「起きないと確信」していると述べた。

 グテレス氏は記者団に「軍事侵攻はあってはならない。現状では、外交が問題を解決する方法だと思う」と語った。「(ロシアのウクライナ侵攻は)起きないと確信しており、そうであってほしいと切に願う」「国家による他国への侵攻は、国際法に反する」と述べた。

 グテレス氏は、米・北大西洋条約機構(NATO)とロシアの間のウクライナ情勢をめぐる交渉に国連は関与していないが、いつでも仲介役として緊張緩和の手助けをする用意があると述べた。(c)AFP