【1月12日 AFP】英警察は11日、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の主要滞在先ウィンザー城(Windsor Castle)の上空に、飛行制限区域を設定すると発表した。

 昨年のクリスマスにクロスボウ(洋弓銃)を持った男(19)が敷地内に侵入する事件があり、警備態勢の見直しが行われていた。

 テムズバレー(Thames Valley)警察によると、今月27日から、城を中心とする半径1.25カイリの円内について760メートル以下の空域が飛行制限区域となり、特別な許可がない限り飛行が禁止される。

 警察は、近隣コミュニティーの安全を守るための追加措置と説明している。(c)AFP