【1月11日 AFP】韓国で11日、空軍のF5E戦闘機が墜落し、操縦士1人が死亡した。当局が発表した。同国は先週、F35戦闘機の事故を受けて、同機部隊の運用を停止したばかりだった。

 軍当局によると、F5Eが墜落したのは、首都ソウルの南約50キロに位置する華城(Hwaseong)の山中。

 国防省の発表によると、操縦士は緊急脱出できず、墜落時に死亡した。空軍は、事故原因を調査中だとしている。

 F5Eは、1960年代に設計された旧世代機。

 先週には、最新鋭のF35戦闘機1機の着陸用の機能が停止し、緊急着陸を余儀なくされたことから、同型の全機の運用を停止した。この事故では、操縦士は脱出ではなく胴体着陸を選択し、無傷で生還した。(c)AFP