ニューカッスル、3部に敗れFA杯敗退 チェルシーなど4回戦へ
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【1月9日 AFP】イングランドFAカップ(FA Cup 2021-22)は8日、3回戦が行われ、ニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)はフットボールリーグ1(3部)のケンブリッジ・ユナイテッド(Cambridge United)に敗れ、大会から姿を消した。
ニューカッスルは、サウジアラビア系オーナーに交代してからの補強第1号となるイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(Kieran Trippier)がデビューを飾ったが、3部の相手に敗れるという屈辱を味わい、満員の本拠地セント・ジェームズ・パーク(St James Park)には怒りが渦巻いた。
チームはまだ今季公式戦を通じて1勝しか挙げられておらず、底の見えない悲惨なシーズンが続いている。
チェルシー(Chelsea)は前半40分までに4ゴールを挙げ、5部のチェスターフィールド(Chesterfield FC)に5-1で大勝。ティモ・ヴェルナー(Timo Werner)、カラム・ハドソン・オドイ(Callum Hudson-Odoi)、ロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)、アンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)、ハキム・ツィエク(Hakim Ziyech)がネットを揺らし、選手層の厚さを見せた。
エバートン(Everton)は延長戦の末に3-2でハル・シティ(Hull City)を退け、ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督はまたしても手痛い敗戦を喫することを免れた。
負傷者が続出している前回王者レスター・シティ(Leicester City)は、本拠地の照明が一時消えるアクシデントに見舞われながらも、4-1でワトフォード(Watford FC)に快勝した。(c)AFP/Kieran CANNING