【1月8日 AFP】イングランドFAカップ(FA Cup 2021-22)は7日、3回戦が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が新型コロナウイルス陽性で不在の中、フットボールリーグ2(4部)のスウィンドン・タウン(Swindon Town FC)を4-1で下した。

 シティはグアルディオラ監督をはじめスタッフ14人が新型ウイルス陽性となり、この日はアシスタントコーチのロドルフォ・ボレル(Rodolfo Borrell)氏が指揮を執った。

 選手からも7人の陽性者が出ていたが、アーセナル(Arsenal)に勝利した前週末の試合から先発の変更は4人で済み、強力な布陣をそろえた。

 アウェーのシティは14分、不在の選手の代役としてチャンスが回ってきた若手のコール・パーマー(Cole Palmer)のアシストから、ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)が先制ゴールを挙げた。

 さらに、28分にガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が追加点を奪うと、59分にはイルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)が直接FKで3点目をマーク。その後78分に1点を返されたが、4分後にはパルマーが強烈なシュートを決め、そのまま勝利を収めた。(c)AFP