【1月7日 AFP】テニス、アデレード国際1(Adelaide International 1 2022)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)は第6シードのソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)を6-3、6-4で下し、4強入りを果たした。

 世界ランキング1位のバーティは17本のエースを奪うなど絶好調で、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)で優勝した経験を持つ同12位のケニンをわずか68分で退けた。

 この日のバーティは特にサーブが素晴らしく、ファーストサーブで32本中31本のポイントを獲得した。また、セカンドサーブでも16本中9本のポイントを奪い、ケニンにブレークポイントすら握らせなかった。

 一方、第7シードのエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)はシェルビー・ロジャース(Shelby Rogers、米国)に3-6、6-3、6-2で逆転勝ち。

 長身のリバキナはサーブに苦しみ第1セットを落としたが、そこから立て直して4強に駒を進めた。

 リバキナは準決勝で、カヤ・ユバン(Kaja Juvan、スロベニア)を6-3、4-6、7-6(7-5)で下した土居美咲(Misaki Doi)と対戦する。(c)AFP