【1月6日 AFP】テニス、アデレード国際1(Adelaide International 1 2022)は5日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)は17歳のコリ・ガウフ(Cori Gauff、米国)に4-6、7-5、6-1で逆転勝利し、準々決勝に駒を進めた。

 世界ランク1位のバーティにとっては、これが昨年9月の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)以来となる試合で、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)を前に最高の実戦機会となった。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に、昨季は全米オープンをもってシーズンを打ち切ったバーティは「数か月ぶりの試合であることを考えると、非常に質の高い試合ができたように感じる」とコメントした。

「試合が進むにつれ、だんだん良くなっていった感じ」

 一方、シェルビー・ロジャース(Shelby Rogers、米国)は第3シードで世界6位のマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)を7-6(7-5)、2-6、6-4で破った。ロジャースは準々決勝で第7シードのエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)と顔を合わせる。(c)AFP