【1月7日 AFP】女子テニス、メルボルン・サマー・セット1(Melbourne Summer Set 1 2022)は6日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-1、6-1のわずか58分でベルギーのマリーナ・ザネフスカ(Maryna Zanevska)に快勝し、準々決勝に駒を進めた。

 あらゆる面で力強さを発揮した大坂は、第1セットで2ゲーム、第2セットで3ゲームをブレークし、ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で相手を圧倒。連覇を目指す全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)へ向けて調整を進めた。

 今大会は大坂にとって昨年9月の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)以来となる実戦。次戦はドイツのベテラン選手アンドレア・ペトコビッチ(Andrea Petkovic)と対戦する。

 同じく元世界ランキング1位で第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)も、同胞のエレナ・ガブリエラ・ルセ(Elena-Gabriela Ruse)を6-2、6-1の1時間1分で難なく一蹴し、第6シードのヴィクトリヤ・ゴルビッチ(Viktorija Golubic、スイス)との準々決勝に進出した。(c)AFP