【1月6日 CNS】北京冬季五輪でスノーボードとフリースタイルスキーが行われる首鋼スキージャンプ台で2021年12月から造雪作業が始まり、本番への準備が進んでいる。北京市西部に位置する首鋼工業製鉄所跡地に建設された会場は、産業遺産と五輪文化を融合した北京の新しいランドマークとなっている。

 首鋼スキージャンプ台は北京エリアで唯一、新たに建設された雪上競技会場。トラックは長さ164メートル、幅34メートル、高さ60メートルで、計6965座席が設置されている。1100の構造物を「積み木」方式で組み上げており、ジャンプ台の曲面が変更でき、48時間でスノーボードとフリースタイルスキーそれぞれの仕様に切り替えられる。

 優美な曲面を描いているジャンプ台は、空を舞う天女を描いた敦煌(Dunhuang)の古代壁画「飛天」をイメージするとして、「雪飛天(Xuefeitian)」の愛称を持つ。また、夜にライトアップされると、ジャンプ台を横から見た形状がヒールの高い靴のようで、「クリスタルシューズ」とも呼ばれている。

 首鋼スキージャンプ台は北京冬季五輪の「持続可能な開発」の理念に基づき、大会後に撤去することなく、スキーやグラススキーを行う常設会場として市民に開放する。(c)CNS/JCM/AFPBB News