【12月24日 AFP】欧州南天天文台(ESO)は、さそり座とへびつかい座の方向にある星形成領域「へびつかい座ロー(Rho Ophiuchi)」で、木星程度の質量を持つ浮遊惑星を少なくとも70個発見した。研究論文が22日、発表された。研究では、ESOの大型望遠鏡などで収集された観測データを用いた。

 浮遊惑星は、太陽系の惑星と同程度の質量を持つが、恒星を公転せず、単独で自由に移動している天体だ。へびつかい座ローは、地球から約400光年の距離にある。(c)AFP