香港行政長官、「愛国者のみ」の選挙称賛 低投票率を一蹴
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【12月20日 AFP】香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は20日、「愛国者のみ」の立法会(議会)選挙の結果を称賛した。投票率が過去最低に沈んだ今回の選挙の結果、政府に忠誠を誓った候補者が全議席を占めた。
記者会見した林鄭氏は、「愛国者」にのみ立候補を認める新選挙制度を正当化し、「香港は今、『一国二制度』の正しい軌道に戻った」と発言。「欧米のいわゆる民主主義的な制度や規則を、コピー・アンド・ペーストすることはできない」とし、新制度によって「反中」分子が除外され、政治が落ち着きを取り戻すと主張した。
記録的な低投票率については軽視する姿勢を見せ、有権者約450万人のうち投票したのが約130万人にとどまった点について問われると、「その理由について、私は分析できない。他のオピニオンリーダーに聞いたほうがいいのではないか」と答えた。
中国国営メディアは、選挙は大成功に終わったと報じている。(c)AFP/Jerome Taylor and Su Xinqi