【12月14日 CGTN Japanese】スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はこのほど、将来、中国の経済規模は米国の2倍から3倍になる可能性があると述べました。  

 マスク氏がこのほどオンライン形式でメディアサミットに出席した際、会場から中国と米国をどう見ているかとの質問が出ました。マスク氏は「米国は100年以上前に世界最大の経済大国になったが、中国の経済規模は将来的に米国の2倍から3倍になる可能性がある」と述べました。

 マスク氏はその中で「現在、われわれは新しい局面に直面している。それは、中国の経済規模が将来的に米国の2倍から3倍に膨れる可能性があるということで、これは全く異なる世界になる。テスラは中国と良好な関係を保っているが、だからといって中国の代弁者というわけではなく、米国やその他の国の代弁者でもないということと同じことだ。しかし、私たちは確実に面白くて違う世界に向かっていると感じている。私たちは皆人間であり、できるだけ前向きな関係を築いてみて、全人類が共に繁栄するために努力するよう願っている」と話しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News