【12月10日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は9日、グループF第6節の延期分が行われ、ビジャレアル(Villarreal CF)がアウェーでアタランタ(Atalanta)を3-2で下し、決勝トーナメントに進む最後の切符を手にした。

 大雪となった前日に続き肌寒い中で行われたこの日の試合では、オランダ代表アルナウト・ダンジュマ(Arnaut Danjuma)の得点でビジャレアルが3分に先制すると、エティエン・カプエ(Etienne Capoue)が追加点をマークした。

 一方、ダンジュマのこの日2点目で再びリードを広げられたアタランタは、ルスラン・マリノフスキー(Ruslan Malinovskyi)とドゥバン・サパタ(Duvan Zapata)のゴールで2点を返したが、シュートが3度にわたり枠をたたき反撃はここまでとなった。

 組2位となったビジャレアルは首位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)と共に16強に進み、3位のアタランタ(Atalanta)はヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)の決勝トーナメントプレーオフに回る。(c)AFP