【12月7日 AFP】イタリア・セリエAのサンプドリア(Sampdoria)は6日、不正な破産に関与した疑いで逮捕されたと報じられたマッシモ・フェレーロ(Massimo Ferrero)会長の辞任を発表した。

 サンプドリアは「マッシモ・フェレーロ会長が(中略)以前の破産事件で逮捕されたことを知り、大変驚いている」と述べ、「一連の問題が(クラブの)経営と一切関係ないことを明確にするのが重要だ」と付け加えた。

 サンプドリアによれば、フェレーロ会長はクラブの利益を「最大限守るため」、「全ての役職から直ちに辞任し、捜査に協力する意向」だという。

 イタリアメディアは、会長は同日にミラノ(Milan)で逮捕され、そのまま勾留されたと報じている。

 サンプドリアは現在リーグ戦で15位に沈んでいる。(c)AFP