【10月8日 AFP】サッカー日本代表のDF吉田麻也(Maya Yoshida)は7日、2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選でサウジアラビアに敗れた後、相手サポーターと衝突し、「差別的なジェスチャー」を受けたと訴えた。

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 日本代表の主将を務める吉田は、試合後のインタビュー中にやじを浴び、敵地キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム(King Abdullah Sports City Stadium)のホームスタンドの一角にいた相手ファンと言い争いになった。

 携帯電話で撮影された動画では、イタリア・セリエAのサンプドリア(Sampdoria)でプレーする吉田が、ピッチとスタンドを隔てるフェンスに向かって歩き出し、サウジファンを指さしながら猛抗議している様子が確認された。吉田はその後、日本のスタッフに制止されてその場を去った。

 日本のメディアによると、吉田は具体的な内容については言及しなかったが、「差別的なジェスチャーがあった」と明かした。前回の予選でも同じことがあり、「受け入れられない」もので「非常に残念」と話したと伝えられている。

 グループBの日本は、ホームでまさかの黒星を喫したオマーンとの初戦に続く敗戦となった。中国との2戦目には辛勝していたが、ここまで3試合で勝ち点3にとどまり、1994年大会の後では初めてW杯出場を逃すかもしれない危機的状況となっている。

 通算4度のアジアカップ(AFC Asian Cup)制覇を誇り、現在6大会連続でW杯出場中の日本は、12日にホームで行われる強豪オーストラリア戦が必勝の試合となる。(c)AFP