【11月28日 AFP】バドミントンのインドネシア・オープン(Siminvest Indonesia Open 2021)は27日、各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスでは前週のインドネシア・マスターズ(DAIHATSU Indonesia Masters 2021)を制した大会第4シードの松山奈未(Nami Matsuyama)/志田千陽(Chiharu Shida)組が決勝進出を果たした。

 松山/志田組は韓国のペアにストレート勝ち。決勝では東京五輪で金メダルを獲得したインドネシアの第2シード、グレイシャ・ポリイ(Greysia Polii)/アプリヤニ・ラハユ(Apriyani Rahayu)組と対戦する。

 男子ダブルスでは保木卓朗(Takuro Hoki)/小林優吾(Yugo Kobayashi)組が古賀輝(Akira Koga)/斎藤太一(Taichi Saito)組との日本勢対決を制し、こちらもインドネシア・マスターズに続く優勝に王手をかけた。決勝ではインドネシアの第1シード、マーカス・フェルナルディ・ギデオン(Marcus Fernaldi Gideon)/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(Kevin Sanjaya Sukamuljo)組と顔を合わせる。

 混合ダブルスでは渡辺勇大(Yuta Watanabe)/東野有紗(Arisa Higashino)組がデンマークのペアをストレートで退け、決勝に進んだ。(c)AFP