【11月26日 AFP】バドミントンのインドネシア・オープン(Siminvest Indonesia Open 2021)は25日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードの桃田賢斗(Kento Momota)がノーシードのケンユー・ロー(Loh Kean Yew、シンガポール)に7-21、21-17、19-21で敗れる波乱が起きた。

 世界ランキング1位の桃田は第1ゲームを落とした後、第2ゲームを制して勝負を最終ゲームに持ち込んだ。同ゲームの前半は圧倒的な強さを発揮したものの、ローが主導権を取り返して勝利を収め、ベスト8入りを決めた。

 桃田は前週、シーズン最終戦となるBWFワールドツアーファイナルズ(BWF World Tour Finals 2021)までのバリ(Bali)島3連戦の初戦、インドネシア・マスターズ(DAIHATSU Indonesia Masters 2021)で優勝したばかりだった。

 一方、東京五輪の金メダリストで第2シードのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen、デンマーク)は21-14、21-18のわずか37分間でインドのスリカンス・キダンビ(Srikanth Kidambi)を一蹴し、準々決勝に進出した。(c)AFP