レブロン「下品なジェスチャー」で罰金、会見中の悪態にも警告
発信地:ロサンゼルス/米国
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【11月27日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に所属するレブロン・ジェームズ(LeBron James)が26日、試合中に「下品なジェスチャー」をしたとして1万5000ドル(約171万円)の罰金処分を科され、記者会見でも悪態をついたことで警告を受けた。
コート上の振る舞いでリーグがジェームズに処分を下すのは、今週に入ってこれが2度目となる。同選手は21日の試合でも、デトロイト・ピストンズ(Detroit Pistons)のアイザイア・スチュワート(Isaiah Stewart)と衝突して流血させ、1試合の出場停止処分を受けていた。
キャリア初の出場停止となったジェームズが欠場した23日の試合では、レイカーズが100-106でニューヨーク・ニックス(New York Knicks)に敗戦。一方、24日のインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)戦で復帰したジェームズは39得点をマークし、チームも延長戦の末に124-116で勝利した。
しかし、ジェームズはこの試合の第4クオーター終盤に3ポイントシュートを決めてレイカーズに6点のリードをもたらした後、下品なジェスチャーを示して審判の怒りを買った。さらに、試合終了後には報道陣の前で、1試合の出場停止処分について「ふざけんな」と言い放っていた。
これを受けてNBAは26日、「メディアとの会見中に下品なことばを使用した」として、ジェームズに警告を出した。(c)AFP