【11月17日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)の本拠地として有名なステープルズ・センター(Staples Center)が、シンガポールの仮想通貨プラットフォーム企業が命名権を取得したことにより、同社の名前を取ったクリプトドットコム・アリーナ(Crypto.com Arena)に名称が変更になることが決まった。センターが16日に発表した。

 ステープルズ・センターは、今年のクリスマスから会場名が変わることを発表。1999年の開場以来、名称が変わるのは今回が初めてで、20年総額7億ドル(約804億円)の契約だと伝えられている。

 名前が変わるのは12月25日からだが、会場名を記したロゴプレートの差し替えは来年6月になる。

 レイカーズの代名詞とも言えるステープルズ・センターだが、会場は同じNBAのロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)などもホームとして使用している。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)に並ぶ米随一のエンターテインメント施設としても知られる。(c)AFP