【11月12日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は11日、各地で第5節の試合が行われ、グループBの日本は伊東純也(Junya Ito)のゴールが決勝点となり、アウェーでベトナムに1-0で勝利した。

 他の試合でオマーンが中国と1-1で引き分けたため日本は3位に浮上し、サウジアラビアとの首位攻防戦がスコアレスドローに終わった2位オーストラリアとも1ポイント差に迫った。

 折り返しとなる第5節が終了した段階で、地元で2年以上ぶりのホームゲームを戦ったオーストラリアは10ポイントとなり、サウジアラビアが13ポイントで首位に立っている。

 グループAでは、イングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)で好調を維持するFW黄喜チャン(Hwang Hee-Chan、ファン・ヒチャン)が得点を挙げ、韓国がホームでアラブ首長国連邦(UAE)を1-0で下した。

 この結果、韓国は暫定的に首位に立っていたが、イランが後半アディショナルタイムの2得点でレバノンに2-1で逆転勝利したため、イランが1位に踏みとどまった。

 イラクはシリアと1-1で引き分けた。(c)AFP