新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(10日午後8時時点) 死者506.2万人に
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【11月10日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間10日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は506万2911人に増加した。
【インタラクティブ図解】新型コロナウイルス、1日ごとの新規死者・感染者数
これまでに世界で少なくとも2億5081万9970人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
9日には世界全体で新たに8490人の死亡と54万7942人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1585人。次いでロシア(1239人)、ウクライナ(816人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに75万7409人が死亡、4669万4852人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は60万9756人、感染者数は2189万7025人。以降はインド(死者46万1849人、感染者3438万8579人)、メキシコ(死者29万110人、感染者383万1259人)、ロシア(死者25万454人、感染者891万1713人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの608人。次いでブルガリア(366人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(362人)、北マケドニア(348人)、モンテネグロ(345人)、ハンガリー(326人)、チェコ(292人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が152万6981人(感染4614万9175人)、欧州が143万6693人(感染7708万4784人)、アジアが87万9194人(感染5627万1656人)、米国・カナダが78万6611人(感染4843万948人)、アフリカが21万9820人(感染854万3975人)、中東が21万651人(感染1406万4920人)、オセアニアが2961人(感染27万4518人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP
