【11月1日 AFP】21MLBは31日、ワールドシリーズ(7回戦制)の第5戦が行われ、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)は4点差をひっくり返してアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)を9-5で下し、シリーズ2勝3敗として優勝に望みをつないだ。

 アストロズは初回に4点を奪われたが、マーティン・マルドナド(Martin Maldonaldo)が3打点、カルロス・コレア(Carlos Correa)が5打数3安打2打点と活躍。5回にマーウィン・ゴンザレス(Marwin Gonzalez)が勝ち越しの2点適時打を放った。投げてはリリーフ陣が2回以降を1失点に抑えた。

 ダスティ・ベイカー(Dusty Baker)監督は「カルロスのスイングは素晴らしかった」と話し、「ヒューストン(Houston)に戻ることができてうれしい。ここからは1試合ずつが勝負だし、生き残ることができた」と喜んだ。

 ブレーブスはアダム・デュバル(Adam Duvall)が初回に満塁本塁打をマークしたが、4点のリードを守れず、今ポストシーズンはここまで7戦全勝だったホームで初黒星を喫した。

 第6戦はアストロズの本拠地に移動して2日に行われる。ブレーブスは1995年以来、一方ここ5シーズンで3回目のワールドシリーズに進出しているアストロズは、2017年以来の優勝を目指している。(c)AFP