【10月31日 AFP】21MLBは30日、ワールドシリーズ(7回戦制)の第4戦が行われ、ダンズビー・スワンソン(Dansby Swanson)とホルヘ・ソレーア(Jorge Soler)の2者連続本塁打で勝ち越したアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)が、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)を3-2で下し、シリーズ戦績を3勝1敗として1995年以来のワールドシリーズ制覇に王手をかけた。

 ブレーブスは1-2で迎えた7回にスワンソンとソレーアの2者連続ソロ本塁打が飛び出して逆転勝利。第5戦は同じくアトランタで31日に行われる。

「この街にとってとてもクールな瞬間ではあるが、われわれはもう一つ取る必要がある。どんなことも当たり前だと思ってはならない」と語ったスワンソンは、「準備を整えてフィールドに飛び出し、あしたは自分たちのゲームをしなければならない」と続けた。

 1999年以来のワールドシリーズを戦うブレーブスは、これで今プレーオフの本拠地での試合を7戦全勝とした。

 一方、11残塁に終わったアストロズは、ここ5シーズンで3回目のワールドシリーズで2017年以来となる頂点を目指している。(c)AFP