【10月28日 AFP】21-22スペイン1部リーグは27日、第11節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はオサスナ(CA Osasuna)と0-0で引き分けたものの、暫定首位に浮上した。

 サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)での一戦は、どちらにも勝利の可能性があった。ホームのレアルは、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のシュートがバーをたたくと、オサスナもこの試合最大のチャンスをキケ・ガルシア(Kike Garcia)がポストに阻まれた。

 レアルはセビージャFC(Sevilla FC)やレアル・ベティス(Real Betis)、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)と勝ち点21で並んだものの、得失点差により首位に立っている。一方で開幕ダッシュを決めたオサスナは好調を保ち、6位につけている。

 レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は「スペインリーグはとても拮抗(きっこう)していて、上位には多くのチームがいる。今季は勝ち点100まで到達しないだろう」とコメントしている。(c)AFP