【10月23日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは22日、第9節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はアストン・ビラ(Aston Villa)を3-1で下し、リーグ戦での連続無敗を6試合に伸ばした。

 アーセナルは前半、トーマス・パルテイ(Thomas Partey)が加入後初ゴールとなる先制点を記録。パルテイはスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)から1年前に移籍して以来ノーゴールが続いていたが、公式戦40試合目にして待望の得点を挙げた。

 アーセナルはさらに前半アディショナルタイム、ピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が自身が蹴ったPKのリバウンドを押し込み、追加点を記録。後半の序盤にはエミール・スミス・ロウ(Emile Smith Rowe)にもゴールが生まれ、勝利を決定づけた。

 ここ2戦はブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)とクリスタルパレス(Crystal Palace)を相手にドローに終わり、ミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督に対して再び重圧がかかっていたが、この日は同指揮官の下で目指すチームの一端が垣間見えた。

 これでアーセナルは暫定9位に浮上。一方のビラは3連敗で13位となっている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS