【10月19日 CGTN Japanese】北京冬季五輪の聖火が現地時間18日、古代オリンピック発祥の地とされるギリシャ・オリンピアに残るヘラ神殿跡で採火されました。

 これに先立ち、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は現地時間17日、オリンピアで中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)の独占インタビューを受け、北京冬季五輪の成功に自信を持っていると述べました。

 バッハ会長は北京冬季五輪の準備活動について「非常に順調で、防疫方法が印象的だった」と評価しました。その上で「中国は新型コロナウイルスを抑制するだけでなく、それを撲滅する決意も固い。新型コロナ感染拡大を防ぐ過程で、中国の効率が際立った。新型コロナで多くの制限を受けているが、北京冬季五輪の準備活動は積極的な進展を遂げ、会場の工事は数カ月前に全て完了した。テスト試合も始まっており、出場した選手からのフィードバックはとても前向きなものだ」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News