【9月29日 CGTN Japanese】北京冬季五輪組織委員会のライセンス商品に新たなメンバーが加えられました。北京冬季五輪のライセンス商品生産企業である北京工美集団が打ち出した冬季五輪の官帽茶碗(官帽の形をした茶碗)は、千年前から伝わってきた建盏技術(宋・元時代、建窯<けんよう>で磨かれた茶碗製造技術)と冬季五輪の要素を結び付けて、冬季五輪を通じて、無形文化財の伝承をアピールします。北京冬季五輪組織委員会の許可を得て、冬季五輪の官帽茶碗は9月28日に発売され、世界向けに2022セット限定で販売します。

 冬季五輪の官帽茶碗は、千年の歴史を持つ茶碗製造技術と冬季五輪の要素を結び付けて作られ、直径約8センチメートル、高さ約6センチメートルで、造型は建窯の伝統的なものとそっくりで、底部には北京2022年冬季五輪の紋章が刻まれています。茶碗の外側は北京2022年冬季五輪と冬季パラリンピックの色彩システムにある晴れた空をイメージした青をベースにし、そこには未来と夢が託されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News