【10月18日 AFP】ラグビーオーストラリア代表のマリカ・コロイベッテ(Marika Koroibete)が17日、新しい家族との時間を優先するため、日本と英国への遠征に参加しないことが分かった。

 生まれたばかりの子どもと時間を過ごすため、今月行われたザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2021)のアルゼンチン戦を欠場した29歳のコロイベッテは、引き続きメルボルンにとどまることを選んだ。

 ワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)を率いるデイブ・レニー(Dave Rennie)ヘッドコーチ(HC)は、「そのことについてしばらく話し合った」とコメントした。

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はわれわれに多くの不測の事態を引き起こした。マリカは長い間家を離れているし、(コロイベッテの妻の)エマ(Emma)はそこ(メルボルン)で非常に孤独な状態にある」

「彼らには生まれたばかりの赤ちゃんがいる。また、その他にも男の子が数人いる。それらの状況を考慮して、マリカはツアーに帯同しないと決断した」

 今年ジャパンラグビートップリーグのパナソニックワイルドナイツ(Panasonic Wild Knights)と契約したコロイベッテはウイングの主力で、レニーHCが起用できる数少ないワールドクラスの選手だったため、その不在は大きな痛手となる。

 現在4連勝中のワラビーズは、10月23日に大分で日本と戦い、その後英国に渡ってスコットランド、イングランド、ウェールズと対戦する。(c)AFP