ブレーブスがライリーのサヨナラ打で先勝、ナ・リーグ優勝決定S
発信地:ロサンゼルス/米国
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【10月17日 AFP】21MLBは16日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が開幕し、アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)はオースティン・ライリー(Austin Riley)が殊勲のサヨナラ打を放って3-2でロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に先勝した。
試合は4回以降2-2の均衡を保っていたが、迎えた9回裏にオジー・アルビーズ(Ozzie Albies)が1死から単打を放つと盗塁で二塁へ進み、4回に同点のソロ本塁打を放っていたライリーが今度はサヨナラの適時打を記録し、ブレーブスが王者相手にシリーズの先手を取った。
試合を決めた打席での心構えについて、ライリーは「ヒットさえ打てばいいと思っていた」と話し、「それで何かを起こし、後はどうなるかという気持ちだった」と続けた。
客席から「MVP(最優秀選手)」コールが降り注ぐ中で、ライリーは「信じられない」と話し、「チーム全体の努力のたまものだ。われわれのピッチングスタッフは信じられない面々だ。とにかく素晴らしい仕事をしてくれた」と称賛した。
ブレーブス先発のマックス・フリード(Max Fried)は6回を2失点5奪三振にまとめ、得点圏に走者を置いて迎えた5打者の内4人を抑えた。
第2戦は引き続きブレーブスの本拠地で17日に行われる。(c)AFP