【10月16日 AFP】21-22フランス・リーグ1は15日、第10節の試合が行われ、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は2-1でアンジェSCO(Angers SCO)に逆転勝ちした。

 リオネル・メッシ(Lionel Messi)やネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が不在のPSGは、36分にアンジェロ・フルジニ(Angelo Fulgini)にゴールを許し、追いかける展開となった。

 だが、69分にダニーロ・ペレイラ(Danilo Pereira)のヘディングゴールで追いつくと、試合終了間際にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定の末に得たPKをキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が決めた。

 代表期間に伴う中断前のレンヌ(Stade Rennes FC)戦を落としていたPSGだが、再開初戦を手にして今季10戦9勝とし、2位ランス(RC Lens)との勝ち点差を暫定9に広げている。

 PSGはメッシやネイマールら多くの選手が前日に行われたW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選に出場していたため、この日は大きく陣容を変えての戦いとなった。(c)AFP/Andy SCOTT