【10月13日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は12日、各地で第4節の試合が行われ、グループBのサウジアラビアは中国に3-2で勝利。開幕4連勝で2位オーストラリアと3ポイント差の首位に立った。

 ジッダ(Jeddah)に中国を迎えたサウジアラビアは、前半にサミ・アル・ナジェイ(Sami al-Najei)が2点を奪うと、フィラス・アル・ビラカン(Firas al-Birakan)にもゴールが生まれた。

 後半にアロイージオ(Aloisio)と武磊(Lei Wu、ウー・レイ)が得点を挙げたものの一歩及ばなかった中国は3敗目となり、オマーンに1-3で敗れた最下位ベトナムより順位が一つ上の5位キープとなった。

 一方、グループAでは韓国とイランが1-1で引き分け、混戦状態となっている。

 イランの本拠地に乗り込んだ韓国は、孫興民(Heung-Min Son、ソン・フンミン)のゴールで先制するも76分に失点した。

 同組のレバノンは、先制されながらも前半アディショナルタイムにモハメド・カドゥー(Mohamed Kadouh)が2得点をマークするなどし、シリアに3-2で逆転勝利した。

 アラブ首長国連邦(UAE)は後半アディショナルタイムにアリ・マブフート(Ali Mabkhout)が同点弾を挙げ、イラクと2-2のドローに終わった。(c)AFP