【10月9日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)欧州予選は8日、各地で第7節の試合が行われ、グループJのドイツは2-1でルーマニアに逆転勝ちした。

 組首位のドイツは終盤にトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が決勝点を奪い、2位との差を6ポイントに広げた。11日に敵地で行われる北マケドニア戦に勝利すれば、本大会出場に王手がかかる。

 グループGのオランダはデイヴィ・クラーセン(Davy Klaassen)のゴールでラトビアを1-0で下し、敵地で勝ち点3を獲得。

 首位オランダは2位ノルウェーとの差を2ポイントに拡大した。ノルウェーは同日、3位トルコと1-1で引き分けた。

 グループEではウェールズとチェコが2-2で引き分けた。両チームは共に勝ち点8で組2位を争っているが、ウェールズの消化が1試合少ない状況となっている。

 同組ではベルギーが勝ち点16で首位を独走している。

 2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)準優勝のクロアチアは3-0でキプロスに快勝し、勝ち点16でグループH首位に立っている。ロシアは1-0でスロバキアを下し、クロアチアと勝ち点16で並んでいる。(c)AFP