【10月8日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選は7日、各地で第11節の試合が行われ、ブラジルはベネズエラに3-1で逆転勝利し、全勝を維持した。

 9戦9勝で勝ち点を27にまで伸ばした首位ブラジルは、2位アルゼンチンとの差を8ポイントに広げた。アルゼンチンは同日、アウェーでパラグアイと0-0で引き分けて無敗をキープした。

 敵地カラカスでの一戦に臨んだブラジルは早々に先制を許したものの、DFマルキーニョス(Marcos Aoas Correa "Marquinhos")のヘディングで追いつくと、85分にはガブリエウ・バルボサ(Gabriel Barbosa)のPKで逆転に成功した。

 さらに後半アディショナルタイム5分には、途中出場のアントニー(Antony Matheus dos Santos)が最下位ベネズエラからダメ押しのゴールを奪った。

 エクアドルはボリビアを3-0で下して3位に浮上。ウルグアイとコロンビアはスコアレスドローに終わり、それぞれ4位と5位となった。南米予選では上位4チームが自動的に本大会に進出する。

 ホームにチリを迎えたペルーは、クリスティアン・クエバ(Christian Cueva)とセルヒオ・ペーニャ(Sergio Pena)の得点で2-0で勝利した。(c)AFP/Barnaby CHESTERMAN