【10月6日 CGTN Japanese】「SEE YOU IN BEIJING」シリーズスポーツイベントとして、2021下半期テストマッチとテストキャンペーンが5日に正式にスタートしました。これは北京冬季五輪開催前の最後の全面的な実戦検証で、条件次第では観客の入場も可能になります。

 10月5日から12月31日まで、北京、延慶(Yanqing)、張家口(Zhangjiakou)の3つの競技エリアの8つの競技場で10種目の国際競技大会と3つの世界トレーニングウイーク、2つの国内テストキャンペーンを行います。条件が許す場合、一部の試合で観客の競技場観戦を開放すると共に、展示とサービスのテストも行う予定です。

 北京冬季五輪準備委員会競技場管理部の姚輝(Yao Hui)部長によりますと、これまでに試合参加を申し込んだ選手、チーム管理者、技術担当、時間や点数の統計関係者が約2000人いることが明らかになりました。

 テストマッチの疫病予防抑制マニュアルに従い、すべての訪中者は入国後、厳格な検疫を受け、中国滞在期間中はクローズドループ管理のもと、毎日健康モニタリングとPCR検査を受診し、専用交通ルートしか使用できないということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News