【10月6日 AFP】日本も招致を目指している2025年の第20回世界陸上(20th IAAF World Championships in Athletics)について、ケニアが5日、招致を申請したことを発表した。招致に成功すれば、初のアフリカ開催となる。

 ケニアのナイロビでは、過去4年の間に18歳以下と20歳以下の世界陸上が開催されているが、今回はこの夏に五輪を開催した東京など知名度の高いライバルとの争いになる。

 ケニア陸連(Athletics KenyaAK)のジャクソン・トゥウェイ(Jackson Tuwei)会長は「ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)が定めた期限である10月1日金曜日に、世界選手権の招致申請を行ったことを正式に発表する」とコメントした。

 1983年のヘルシンキ大会から始まった世界陸上だが、アフリカ大陸で開催されたことはこれまで一度もない。(c)AFP