【10月3日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは2日、第7節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は0-0でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)と引き分け、連勝が止まった。

 ブライトンが試合の大部分で主導権を握りながらも決定力を欠く中、アーセナルも前節のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)とのロンドンダービーでの勝利を足場に前進することはできなかった。

 それでもブライトンのサポーターは、チームが暫定首位に立つチェルシー(Chelsea)に勝ち点2差の5位に浮上したことに自信を持つだろう。

 一方9位に浮上したアーセナルのミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督は、標準以下のパフォーマンスだったと認めた。リーグ戦3連敗スタートの後、公式戦では直近の4試合で全勝していたアーセナルのリーグ戦開幕7試合での5得点は、1986-87シーズン以降では最低のゴール数となっている。

 アルテタ監督は英BBCに対し「プレーの仕方が気になった。正しい判断が十分にできなかった」と語ると、「プレッシャーを避けてオープンスペースを攻めることができる場面では、ことごとく失敗していた。勝利に値する試合ではなかったと思う。このパフォーマンスで引き分けたことを受け止め、改善していかなければならない」と続けた。(c)AFP