【9月26日 AFP】21-22フランス・リーグ1は25日、第8節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はまたしてもリオネル・メッシ(Lionel Messi)が欠場したが、イドリッサ・ゲイェ(Idrissa Gueye)とユリアン・ドラクスラー(Julian Draxler)のゴールでモンペリエ(Montpellier HSC)に2-0で勝利した。

 セネガル代表MFゲイェが20メートルの距離からシュートをゴール上部に突き刺して先制したPSGは、終了間際に途中出場のドラクスラーが加点し、開幕8連勝を飾った。

 マウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督が指揮するPSGは、試合の消化が二つ少ない2位オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)にすでに10ポイント差をつけている。

 しかしPSGは、前々節はオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に、前節は最下位メッス(FC Metz)にそれぞれ後半アディショナルタイムのゴールで2-1の勝利を挙げており、またしても圧倒的なパフォーマンスとは程遠い内容だった。

 ポチェッティーノ監督は、「これを完璧な夜と言うかどうかは分からないが、良い夜ではあった。8試合で8勝なのだから」とコメントした。

 PSGは28日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)のグループリーグ第2節で、昨季準決勝で敗れたジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督率いるマンチェスター・シティ(Manchester City)へのリベンジに挑む。

 指揮官は「このクラブにとってチャンピオンズリーグは非常に重要なターゲットなので、勝利すると同時に、さらにけが人を出さないようにして準備することが最善だ」と話した。

 リヨン戦で膝を負傷したメッシは、2試合の欠場を経てシティ戦でのプレーが待ち望まれている。8月にスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)から加入したメッシは、これまで3試合合計190分間の出場にとどまっている。(c)AFP/Andy SCOTT