【9月23日 AFP】21-22フランス・リーグ1は22日、第7節の試合が行われ、膝の故障でリオネル・メッシ(Lionel Messi)が欠場したパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は、後半アディショナルタイムにアクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi)が劇的な決勝点を挙げて最下位メッス(FC Metz)を2-1で下し、開幕7連勝を飾った。

 イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)から移籍金6000万ユーロ(約77億円)で加入したモロッコ代表の右SBは、5分に先制点を挙げると、同点に追いつかれて迎えた94分に決勝点をマークした。

 オフにバロンドール(Ballon d'Or)受賞6回のメッシを含む大型補強を敢行したPSGは、昨季逃したリーグ優勝の大本命として新シーズンを迎えた。PSGは3位アンジェSCO(Angers SCO)と0-0で引き分けた2位オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)に7ポイント差をつけている。

 シェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)がイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)から移籍後初得点を挙げたオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は、トロワ(Troyes AC)を3-1で退けた。

 不振の王者リール(Lille OSC)は、2-1でスタッド・ランス(Stade Reims)を下し今季2勝目を挙げた。

 退場者を出したサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)に3-1で勝利したASモナコ(AS Monaco)も今季2勝目をマークし、リールを得失点差で上回り13位につけた。(c)AFP