【9月14日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグ第4節のリーズ・ユナイテッド(Leeds United)戦で、足首脱臼の重傷を負ったリバプール(Liverpool FC)の新鋭MFハーヴェイ・エリオット(Harvey Elliott)は13日、自身に送られてきた「愛情とサポート」に感動したと話した。

 リバプールが敵地エランド・ロード(Elland Road)で3-0で勝利した一戦で、相手DFパスカル・ストライク(Pascal Struijk)からタックルを受けた18歳のエリオットは、長めの治療を受けてから担架で運び出された。

 その後リーズ市内の病院を退院し、今後手術を受けることになっている。けがの程度は現時点で不明だが、今季絶望の可能性もある。

 インスタグラム(Instagram)を更新したエリオットは、「きのうリーズで起きたことについてはもちろんひどく打ちのめされているが、あのけがの後、サッカー界全体が僕に示してくれた愛情とサポートに深く感動している」とつづり、「僕や家族に連絡やメッセージをくれた皆さん、どうもありがとう。本当にありがたかった」と続けた。「また、あの後すぐに対応してくれたエランド・ロードの全ての人にもとても感謝している」

 昨季はチャンピオンシップリーグ(2部)のブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)にローン移籍していたエリオットだが、今季開幕直後の数週間はリバプールで先発に起用され、周囲を驚かせていた。

 バーンリーFC(Burnley FC)に勝利した前月のホームゲームで、プレミアリーグで初めてフル出場を果たすと、リーズ戦でも後半途中にタックルを受けるまで印象的なプレーを披露していた。(c)AFP