【9月13日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)は12日、女子ダブルス決勝が行われ、大会第14シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)/張帥(Shuai Zhang、中国)組が、米国の10代ペアで第11シードのコリ・ガウフ(Cori Gauff)/キャサリン・マクナリー(Catherine McNally)組を6-3、3-6、6-3で下し、優勝を果たした。

 37歳のストーサーが四大大会(グランドスラム)のダブルスを制するのはこれが4度目。2005年の全米オープンと2006年の全仏オープン(French Open)では米国のリサ・レイモンド(Lisa Raymond)氏と組んで優勝しており、張とのペアでグランドスラムを制覇するのは2019年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2019)以来となる。

「16年が過ぎ、このトロフィーを手にまたこの場所に立っているなんて信じられない」と語ったストーサーは、「信じられないような2週間だった」と続けた。

 一方、グランドスラムのダブルスはこれが2勝目となった張は「今年のドローに入った中国人選手は私だけ」と述べた上で、「とても特別なこと」と付け加えた。(c)AFP