【9月8日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は7日、各地で第2節の試合が行われ、グループBの日本は中国に1-0で勝利した。オマーンとの開幕戦ではまさかの黒星を喫していたが、立て直しに成功した。

 カタール・ドーハのハリーファ国際スタジアム(Khalifa International Stadium)に乗り込んだ日本は前半、久保建英(Takefusa Kubo)と大迫勇也(Yuya Osako)のシュートはポストに嫌われたが、右サイドを突破した伊東純也(Junya Ito)の素晴らしいクロスに大迫が合わせ、40分に先制。

 そのまま最少スコアでの勝利となったが、試合を優位に進めていたのは明らかだった。

 同組のオーストラリアはベトナムを1-0で下し、開幕2連勝。ライアン・グラント(Rhyan Grant)が前半に決めたゴールを守り切ったオーストラリアは、W杯のアジア予選で10連勝をマークした初めてのチームとなった。

 また、サウジアラビアはアウェーでオマーンを1-0で退け、こちらも2連勝とした。

 グループAのイランは、ドーハでイラクに3-0で勝利。同組の韓国はホームでレバノンを1-0で下し、軌道修正に成功した。(c)AFP