【9月1日 CGTN Japanese】張家界荷花国際空港は8月30日午前9時16分、HO1819便の着陸に伴い、30日間停止していた運航が正式に再開することとなりました。

 張家界市(Zhangjiajie)は湖南省(Hunan)の北西部にあり、有名な観光都市として知られています。1992年、張家界国家森林公園をはじめとする三大景勝地からなる武陵源がユネスコの「世界自然遺産」に登録されました。

 今年7月下旬、張家界市に滞在歴のある、新型コロナウイルス感染者が相次いで報告されたことで、夏休みの旅行シーズンを迎える張家界市は閉鎖策を余儀なくされました。7月31日から8月30日まで、空港を離着陸する全ての便が取り消されました。

 閉鎖が解除された25日から、荷花国際空港は常態化された感染症対策に基づき、各種予防策に全力を挙げています。空港側は、旅客の安全を保障するために、空港に出入りする旅客やターミナルビルに入るスタッフ全員に対して、検温、電子健康コードとビッグデータによる移動コードの提示などを求めています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News