【8月30日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは29日、第3節の試合が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は孫興民(Heung-Min Son、ソン・フンミン)のFKが直接決まり、ワトフォード(Watford FC)に1-0で勝利して首位に浮上した。

 ヌーノ・エスピリト・サント(Nuno Espirito Santo)監督が率いるトッテナムは、今季のリーグ戦で無傷の3連勝スタートを切っており、2位ウェストハム(West Ham)に2ポイント差をつけている。

 孫はマンチェスター・シティ(Manchester City)に勝利した開幕戦でも決勝点を挙げており、これが今季2ゴール目となった。

 一方、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)との大型契約に合意したばかりのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は、敵地でウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)に1-0で勝利。プレミアリーグにおけるアウェーでの連続無敗記録を更新した。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に移籍してから12年ぶりにユナイテッド復帰が決まったロナウドは、まだ移籍が正式には完了していないためこの試合に出場することはできなかった。

 ユナイテッドは3位に順位を上げたが、対するウルブス(Wolves、ウォルバーハンプトンの愛称)はブルーノ・ラジェ(Bruno Lage)新監督が就任してから1得点も奪えておらず、3連敗となった。

 リーズ・ユナイテッド(Leeds United)はパトリック・バンフォード(Patrick Bamford)が同点ゴールを挙げ、バーンリーFC(Burnley FC)と1-1で引き分けた。(c)AFP/Steven GRIFFITHS