【8月28日 AFP】英裁判所は27日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)でプレーするDFベンジャミン・メンディ(Benjamin Mendy)被告について、4件のレイプおよび1件の性的暴行の罪で起訴されたことを受けて引き続き勾留する判断を下した。

 元フランス代表で27歳のメンディ被告は、2020年10月から2021年8月にかけて起きたとされる事件の被害者3人の告発を受け、この日チェスター治安判事裁判所(Chester Magistrates' Court)に出廷した。

 同被告は英北西部チェスター(Chester)のプレストベリー(Prestbury)にある自宅で、18歳未満の1人を含む3人の女性を暴行した疑いが持たれている。

 赤のパーカと黒のトラックパンツ姿で法廷に立ったメンディ被告は、起訴内容に耳を傾け、自分の名前と年齢、そして住所を告げた。

 この事件はチェスター刑事法院(Chester Crown Court)に持ち込まれ、同被告は9月10日に出廷することになっている。

 地元警察から起訴が発表されたことを受けて、シティは26日にメンディ被告を出場停止処分にしていた。(c)AFP