「麻雀のグループチャット」管理者に懲役3年 テラ銭徴収で約675万円の利益
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【8月18日 CNS】テーブルゲームは中国人の好きな暇つぶしの楽しみ方で、インターネット技術の飛躍的な発展に伴い、ネットテーブルゲームプラットフォームは多くの「テーブルゲームファン」の絶賛を博した。30代の男性の張被告は、そこから「ビジネスチャンス」に気づき、スマホのグループチャット機能を使い、オンライン麻雀の勧誘を行った。彼は1局あたり3元(約50円)の「ルーム代」を差し引き、1年余りで累計40万元(約675万円)余りの利益を得た。江蘇省(Jiangsu)徐州市(Xuzhou)銅山区(Tongshan)裁判所は10日、張被告の行為は賭博場開帳図利罪に該当し、懲役3年、執行猶予3年6か月、罰金3万元(約51万円)の判決を言い渡した。
張被告は2018年11月から、「ある麻雀アプリ」に固定アカウントを登録しゲームルームを開設した。複数のソフトでグループチャットを作り、QRコードのスキャンによるグループ参加、口コミなどの方法で他人を組織し開設したゲームルームでテーブルゲームを行っていた。1局が終われば、アプリは配当金をポイントで決済し、賭客は張被告が作ったグループチャットでお互いに配当金を支払う。しかし、張被告は勝者の「ルーム代」を差し引く形で利益を得ていた。
銅山法院は、張被告がネットで「賭博場」を開設し、他人を組織し賭博を行うことで利益を得たうえ、一定規模の賭客と金額に達し、規則制定、グループ秩序の維持などの管理行為をしたことが賭博場開帳図利罪に該当すると判断した。そこで張被告に懲役3年、執行猶予3年6か月、罰金3万元の判決を言い渡した。
主審の朱信鑫(Zhu Xinxin)主審裁判官によると、ここ数年、インターネット通信技術の急速な発展に伴い、賭博の隠蔽(いんぺい)がますます進み、各種の賭博アプリがはやっている。オンライン賭博はリアルなツールを必要としないため、より簡便かつスピーディーで、空間も時間も好きなようにできるため、多くの賭博好きを引きつけた。
しかし、インターネット空間は「法外の地」ではない。オンライン賭博も中国の法律法規で禁じられている。ネットでの賭博場の開設も、オンライン賭博の参加も違法な行為だ。大衆は賭博の本質と危険性を認識し、自らを賭博から遠ざけ、犯罪を阻止し、幸せな生活を大切にするべきだという。(c)CNS/JCM/AFPBB News