ビンダーがオーストリアGP制覇、雨でスリックの賭け奏功 MotoGP
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【8月16日 AFP】ロードレース世界選手権(WGP 2021)第11戦オーストリアGPは15日、MotoGPクラスの決勝が行われ、レッドブルKTMファクトリー・レーシング(Red Bull KTM Factory Racing)のブラッド・ビンダー(Brad Binder、南アフリカ)が優勝を果たした。
最終盤に豪雨が降り始める中、他のライダーとは異なりスリックタイヤのままレースに臨むというギャンブルに出たビンダーは見事にライバルを抑え、自身2勝目を挙げた。
ビンダーはレース後の記者会見で、「賭けに出なければならないときがある。きょうはそれが奏功した」と述べた。
ドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)のフランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)は、ウエットコンディション用のマシンに乗り換えると、最終ラップで6人を追い抜き、首位と約10秒差の2位に入った。
前週末の第10戦スティリアGPを制し、同じサーキットでのオーストリアGPでポールポジションからのスタートとなったプラマック・レーシング(Pramac Racing)の新人ホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)も終盤にマシンを乗り換え、今季3度目の表彰台を獲得した。
モンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)の年間首位ファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo、フランス)は7位に終わったものの、総合2位との差は40ポイントから47ポイントに広がった。
今シーズン限りでの引退を表明したペトロナス・ヤマハSRT(Petronas Yamaha SRT)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)は8位となり、6度の総合優勝を誇るレプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)はラスト2周の場面で転倒し15位に終わった。(c)AFP