【8月12日 CGTN Japanese】最近、中国の複数の都市で感染症が再発したことから、一部の地域では全住民向けのPCR検査が実施されています。中国国家衛生健康委員会の公式サイトによりますと、全住民カバーのPCR検査は感染者の特定につながり、感染経路を遮断する最速のやり方で、感染拡大を防ぐ最も重要な手段の一つとされています。検査によって予防を強化する方針を堅持し、全住民向けのPCR検査を速やかに秩序よく進めることを感染が爆発した各地域へ求めました。

 また、PCR検査で検体が陽性と確認された場合、検査機関は所在地県クラスの衛生健康管理部門に即時連絡し、法定報告機関によって関連情報を2時間以内に感染病通報ネットワークに報告するということです。 

 一方、まだ感染状況が発見されていない地区でも、物質の供給確保や情報化サポートなど、全方位の準備を行い、万が一感染状況が確認されれば、即時に応急メカニズムを発動することが要求されました。また、全住民向けのPCR検査の実施が確認された場合、500万人規模の検査は2日以内、500万人を上回る規模の検査は3日以内に 完了させることも求められました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News