【8月6日 AFP】東京五輪は6日、バスケットボール女子準決勝が行われ、日本はフランスに87-71で勝利し、史上初となる決勝進出を果たした。8日の決勝では、五輪7連覇に王手をかけた米国と対戦する。

 勝利の立役者となった町田瑠唯(Rui Machida)は、五輪バスケ女子新記録となる1試合18アシストを記録。町田は9得点を挙げ、赤穂ひまわり(Himawari Akaho)は17得点を稼いだ。

 1976年のモントリオール大会での5位が最高成績の日本は、第1クオーターでリードを許したものの、町田の活躍もあって第2クオーターで試合の主導権を握り、前半を41-34で折り返すと、第3クオーターでは18点差をつけ、2012年のロンドン五輪で銀メダルを獲得したフランスを退けた。

 米国はブリトニー・グライナー(Brittney Griner)がこの日最多となる15得点を記録し、セルビアに79-59で快勝した。(c)AFP